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コーナキック時に全員ペナルティエリアに入りゾーン守備する件について

2013/6/23のナビスコカップ仙台戦ではなんと10人ゾーン守備やめてました!
これからずっとやめて欲しいな♪
川崎フロンターレでは現在コーナーキック時に全員ペナルティエリア内に入り、ゾーン形式で守ってます!
なにがやりたくてこんな守備しているのかイマイチ理解できません(T_T)



1.FWを敵陣に残していないためカウンター攻撃ができません。。。

  また相手から見ると通常2人をカウンターに備えてFWをマークに割り当てる必要がありますがそれが不要になります。

2.ヘディングの高さ負けが生じています。。。

  全員がペナルティエリア内で均等にスペースを埋めて突っ立った中で、相手キッカーのコーナーキックを待つため

  自分のところにきたボールは垂直ジャンプしてはじこうとします。

  しかし相手は走り込んでジャンプするため高さ負けしてしまいます。

3.ゾーンのちょっと外へコーナーキックを打てば距離はちょっとありますがフリーでヘディングシュートが打てます



上記CK時のゾーン10人守備の結果がこれです。。。



CKでゴールする確率はちょっと記憶が古いですが5%(20回に1回)とどこかで読んだことがあります。

川崎はこれまでのCKの成功率をみると本来ならリーグでは3ゴールまでが許容範囲なのに5ゴールやられています。

カップ戦を含めた統計でも本来なら4ゴールまでが許容範囲なのに6ゴールやられています。

とても効果的な守り方とは数字的にもいえない状況となってます。。。

リーグ戦:川崎1/84 相手5/59 カップ戦:川崎1/20 相手1/26 合計:川崎2/104 相手6/79 今年の5月18日までの結果です。

※なお川崎側のCK成功率が異常に低いのもチーム的に問題があります。

 この原因がどこにあるかについて、ここでは考えるのはやめときます。。。

◆リーグ第5節、アウェイ湘南戦

 しかし迎えた84分、湘南の攻撃。左コーナーキックの場面で岩上のボールをニアサイドで高山にヘッドで合わせられ、先制点を奪われる。(0-1)



◆リーグ第6節アウェイ横浜FM戦。
 しかし45分、右サイドからのコーナーキックの場面。中村俊のボールをニアサイドで富澤にヘッドで合わせられ、先制点を奪われる。(0-1)
 しかし向けた89分、横浜FMの攻撃。中村俊の右コーナーキックがゴール前にこぼれ、このボールを端戸に押し込まれて勝ち越し点を奪われる。(1-2)

◆第7節、ホームに仙台を迎えての一戦

 迎えた60分、仙台の攻撃。右コーナーキックの場面。梁のボールを石川にヘッドで決められ2点目を奪われる。(4-2)



◆第12節、アウェイ磐田戦。
 しかし、迎えた80分、駒野の右コーナーキックをチョにヘッドで合わせられて1点差とされる。(3-2)

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私はJリーグを見始めて10年以上たちます。生観戦は250試合くらいいってると思います。

テレビ観戦を含めると400試合ぐらいあります。



普通はFWを敵陣に残して、相手のヘディングでのゴールを防ぐために、

ヘディングが得意なDFやFWに対してマンマークで相手にへばりついて防ごうとします。

どのチームでもあたりまえのようにやっています。

せめてFW1人をセンターラインに残して欲しいよ!

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